おなかにてあて

からだの声を聞き からだと向かい合い おなかにそっと てあてする そんなBLOGです

神経伝達とホルモンによる伝達

ヒトが生きていくためには、体内にあるたくさんの器官(臓器)が、互いに協調しあってその役割を果たしていく必要があります。それぞれの器官が自律的に活動することも可能ですが、それらは単独で働くのではなく常に器官から器官へ、細胞から細胞へと情報を…

亜鉛

カルシウムやナトリウムなど、ホメオスタシスの維持には絶対に必要なミネラルがあります。一方で水銀や鉛など、体内に蓄積すると悪影響を及ぼす有害ミネラルもあります。しかし有害ミネラルが体内に入るのを完全に防ぐことはできません。例えば水銀は海底に…

細胞レベルの酸化・糖化・炎症を抑える

前回、オーソモレキュラー療法についてお話ししました。オーソモレキュラー療法とは、栄養を補うことを通して健康を手に入れる治療で、命を支えるためのしくみホメオスタシス(恒常性)を維持するためには先ずは不足している栄養素を補いましょうというもの…

オーソモレキュラー療法

私の暮らす群馬県高山村のような地方では、都市部のように治療の選択肢が多くあるとは言えません。そんな中でも様々な分野で、皆さんの健康のために役立つよう真剣に取り組んでいる方が沢山います。勝美内臓調整療法院もそんな方々と垣根を超えて協力し合い…

どのくらい運動したらいいの?

前回、「ANSトレーニング始めます!」と発表したところ、多くの反響を頂きました。「具体的な計画はまだまだこれからですが、とにかく始めます。」という発表でした。にも関わらず頂いた多くの期待に恐縮してしまいますが、イメージはより深まってきました。…

動き出す

昨日新しい元号も発表され、新しい年度が始まりました。そして勝美内臓調整療法院でも一つ、新たな取り組みを始めます。このブログでも内臓調整療法ならではの運動神経と感覚神経、そして自律神経のバランスを考えたからだの動かし方をお話ししています。そ…

相変わらずだけど、新しい春

さあ新年度、新学期ですね。まだまだ高山村の朝晩は冷えますが、日中は「今日は薪ストーブ燃やさなくてもいいよね」っていう日が増えてきました。私も何となく施術の合間に外に出たくなることが増えましたが、ただ暖かくなったせいだけでなく酸素をからだが…

関節と自律神経

前回は膝はおなかの状態によってO脚になったりX脚になったり、つまり伸びたり曲がったりするというお話をしました。からだは常に全体でバランスをとっているのです。今日は局所の関節ではどんなバランスの取り方をしているかお話ししましょう。 今日も膝の関…

O脚とX脚

勝美内臓調整療法院にはどこかが痛いとかしびれるというご相談だけでなく、姿勢が気になるというお悩みの方もたくさんやってきます。 その中でも多いお悩みの一つがO脚を直したいというご相談です。O脚とは、足をそろえて立ったときに両膝関節の間が開くもの…

からだのリズムを変える

背骨を整える調整を今まで受けてこなかった方は長年凝り固まったところがあるため、当院を初めて訪れそこを解き放ってあげると、「今までどこに行ってもよくならなかったんです」とびっくりするぐらい良くなったりします。またギックリ腰などの急性の症状の…

くつろぎの姿勢

もしおなかに何か異変が起こったとき、からだはそこをくつろがせようとします。 例えば、何らかの理由により静脈の流れが滞り、どこかにうっ血(静脈の血が異常に多くたまった状態)が起こると、筋肉がうっ血した部分に十分な空間を保とうと働きます。一方で…

ストレスが脳にどんな影響を及ぼしているか

前回はストレスと副腎の関係から、ストレスに関わる二つの回路についてお話ししました。今日はストレスへの反応として副腎からホルモンが分泌される前に、脳にどんな影響を及ぼしているかお話ししましょう。それによって、ストレスへの対応をどうすれば良い…

ストレスに関わる二つの回路

様々な体調不良の原因に挙げられるストレス。今日はストレスについて考えてみましょう。 ストレスとは、「誘起的作用因子(ストレッサー)に反応する生体内の状態」と定義されています。これでは「???」ですよね。 まずはストレスを引き起こしている原因…

季節の変化の得手不得手

高山村もずいぶんと春らしくなってきました。今朝の犬の散歩道、川のせせらぎも気のせいかにぎやかに聞こえてきます。 しかし、こんな春の変化もうまくついていけない人にはストレスになってしまいます。春は花粉症などのアレルギー症状や、内臓の緊張が引き…

パソコンから離れて野山に行こう

パソコンに向かってブログを書きながらこんなことを言うのも何ですが、私は時々ブログもSNSもとってもめんどくさくなります。全くもって、ブログを読んでくださる方々には失礼な話で申し訳ありません。 私はもともと情報処理が苦手で、感覚に頼って生きるタ…

花粉症について考える

さあ春です。今年も福寿草の花が咲きそうです。この冬は本当に雪が少なく、私が高山村に住み始めて雪のない地面から福寿草が顔を出すのは初めてかもしれません。 そんな春の訪れとともにニュースでは花粉症の話題が増えてきました。きっと、花粉症に悩んだこ…

今日は猫の日、猫のポーズ

今日はニャンニャンニャンで猫の日です。新入りシロも我家に来てから10日ほどが経ち、随分と飼い猫生活にも慣れてきたようです。それでも時々見せる凛とした顔に、長年の(かかりつけの獣医さんが言うには推定3歳〜6歳らしい)野生生活を臭わせます。 犬2匹…

かぎシッポのシロ

我家に家族が増えました。オス猫のシロ。シッポの先が鉤(かぎ・物を下げたりするために先の曲がった器具など)のように曲がっている。 野良だったシロに気がついたのは去年の12月10日、うっすらと白雪の積もった朝です。縁側に置いておいた白菜の上に白い布…

スパイス!スパイス!

今日はスパイスのお話。 私はたまに料理をします。メニューはお決まり、スパイスカレー。チリペッパーはもちろん、コリアンダー、クミン、カルダモン、シナモン、そしてターメリックなどなど、香辛料を色々調合して作ります。特によく作る具材は手羽元のチキ…

油のオススメ

今日は油のお話をします。 私は「何を食べたら良いのか」というお話をするときには少し悩みます。何故なら、民族や暮らしている国や地域によって傾向はあるにしろ、何を食べたら良いのかは一人ひとり、特に腸内環境によって違うからです。一方でできるだけ食…

吾輩は動物である

立春の昨日は全国でとても暖かい日になりましたね。暦の上では春の始まりということで、「そろそろ動き出すか」というお話をしようと思います。本当は前回に引き続き油のお話をしようかと思っていたのですが、先日の日曜日に毎年恒例の村民卓球大会に出場し…

細胞のエネルギー回路と薪ストーブ

勝美内臓調整療法院の暖房はエントランスにある薪ストーブだけです。薪ストーブで暖められた空気が吹き抜けになった空間を巡り、建物全体を暖めるようになっています。エアコンのようにスイッチひとつという訳にはいきませんが、その心地よさはたまりません。…

小さな小さな細胞を感じる

我々内臓調整療法師はからだの表面から、皮膚や筋肉や骨格、そして内臓に触れることにより、からだ全体に起きている自律神経や循環の乱れを読み取り調整をします。医療機関で行われている画像検査や開腹手術のように直接目で観ている訳ではありません。あく…

流れを保つ

ホメオスタシスの大きな役割の一つが、一定量の血液とその流れをスムーズに保つことです。例えば、出血を伴う傷を負ったときには、すぐさま出血を最小限に食い止めるために動脈を収縮させたり、血液を凝固させたりして体外に血液が出すぎるのを防ぎます。そ…

季節の重なり

大寒に入り一年で一番寒い季節になりました。冬ももう少し、これから節分までの我慢です。しかし我が家の動物たちはもう、春の準備を始めているようです。冬毛も抜けだし、何となく動きも活発になってきたように見えます。 冬は何よりからだを温め、体温が下…

寒さのピークと春の準備

小正月も過ぎ、一年のうちで最も寒い時期、寒の内ももう少しで通り過ぎます。周りで風邪を引いている人が多いですが、私は毎年この頃になるとからだを動かしたくてたまらなくなり、厚着をしているのが嫌になります。そんな話をすると「この寒いときに。」と…

力入れると力むは違う

都会生活においてよく問題にされる運動不足。一方で電車が走っていなく、バスの本数も少ない私が暮らしている村では、ついついすぐそこまでも車に乗って移動して、歩く機会が少ないなんて人がたくさんいます。このような人は仕事ではからだを酷使していても…

自律神経と呼吸

人間の赤血球は、95%〜99%の酸素を含んでいます。自律神経は、血液の流れをコントロールしているとともに、体外から酸素を取り入れ二酸化炭素を排出する呼吸とも深く関係しています。そして呼吸には無意識に働く自律神経が関わっているのと同時に、意識的に…

自律神経と血液の流れ

このブログは自律神経を中心にお話をしています自律神経はほとんどが無意識のうちに働いているため 今ひとつイメージしづらいのではないでしょうか中には神経と血管は全く別のもののように思っている人もいると思いますが神経と血液の流れは切っても切れない…

ホメオスタシス

新年明けましておめでとうございます今年も自律神経を中心に 皆様の健康の手助けになるお話をつづっていきますのでどうぞよろしくお願いいたします 年が明け 平成の時代は終わりに近づいています季節は明後日には寒の入りを迎え 寒さを深めながらも春に近づ…