おなかにてあて

子どもに伝えるおなかのお話

言葉を響かせるところ

「ブタさんは?」「ブーブー」 「カラスは?」「カーカー」 「クロとダイコは?」「ワンワン」 また凪がなきまね遊びをしています。そして次に自分を指差してこちらを見つめるので、私が「凪」と言ってあげるとニコッとして、今度はこちらを指差すので、「父…

寄り添うための抵抗力

先日両親の暮らす家に治療用ベッドを持ち込んで、勝美内臓調整療法院の小さな分院を作りました。クライアントさんは父と母だけ。今のところ他の方のご予約は受け付けていません。 普段私が向かい合っているクライアントさんにも、それぞれ私には視えていない…

寄り添うことを楽しむ

最近オンラインで色んなことに取り組んでいると、「あれ、一体何がしたかったんだったんだろう?」と考えこんでしまうことがあります。色んな策を練って計画してみてもうまくいかないことのほうが断然多く、根本的に思考がIT向きではないのかとがっかりする…

深い呼吸は全身を使う

勝美内臓調整療法院の施術のほとんどは呼吸に合わせて行います。基礎代謝がしっかり保たれていれば、じっとしていても安定した呼吸が行われますが、内臓や姿勢のバランスが崩れてしまうと、何気ない動きの時も呼吸と動きが合っていなかったり、息を詰めて動…

言葉が伝えるもの

散歩の途中、「カーカー」と凪が畑の中を歩いているカラスを指さして鳴き真似をしています。まだまだ言葉にならない言葉が多いですが、凪は響きを使って様々なことを伝えてくれるようになりました。誰に似たのかほんとにお喋りで、おうちで遊んでいる時なん…

一つずつ空っぽにする

新しいことを始めて、それを続けていくのはなかなか難しいものです。頭をひねって考えたり、やらなくてはいけない事がたくさん増えてしまいます。しかし、あまりにしなきゃしなきゃが増えてしまうと、「頭を空っぽにしてマインドフルネスに生きましょう」な…

触れ合ってこそ在る

今日もいつもの一日が始まりました。我が家の一日はクロ(雄犬5歳)、ダイコ(雌犬4歳)、シロ(雄猫年齢不詳かなりオジー)のご飯、排泄の処理、散歩から始まります。その他にも、私たちの家族には与那国馬のミフ(メス24歳)がいて、有機農業をしている友…

シロねこごろごろ

凪はこのごろ夜すんなり寝るようになりました。以前は眠気をこらえてでも遊び続けたがったのですが、今は「電気を消したらお休みね。」と言うと、ニコッと納得してして眠るようになったのです。そんなときシロは、私が布団に入ると必ず隣の部屋からやって来…

夜のスイッチ

先日、ヨガの先生からブラーマリー呼吸法というものを教えてもらいました。ブラーマリー呼吸法は別名ハミング呼吸法とも言い、口を閉じ、軽く上下の歯と歯の間を緩め、鼻から吸って鼻から吐く息で「ん〜」とハミングするように音を出し、頭蓋骨の内側に響か…

ちょっと温かく、ちょとゆっくりに

最近センソリーワーク(sensory work)という言葉を知りました。感覚(sensory)を刺激するアプローチのことを言うそうです。これが、私の大好きなホースセラピーの世界にもあり、馬の背中に通常の乗馬とは反対にお尻に向かって座り、馬のお尻に抱きつくそう…

老化はまず呼吸から、しかし呼吸こそ老化予防の切り札

30歳をピークに体の機能や筋肉が急激に落ち始め、老化が顕著になってきます。免疫機能においてはなんと13~18歳がピークだそうです。そして、その他の生理的機能や筋力を見てみると、圧倒的に30歳以降の低下が著しいのは肺活量や最大換気量(一定時間内に肺…

おなかをグググっと動かす

私がヨガを始めてから4ヶ月が過ぎました。ヨガの効果なのか最近施術で体を動かしていて、筋肉が波打つ感覚がすることがあります。「こんな感覚久しぶりだな。」と一瞬思ったけど、結構脳って勝手にストーリーを作るみたいです。じゃあ若いときにもそんな感覚…

柴犬モモちゃんと三羽ガラス

春本番になり目に見えて日の出が早くなると、我が家の朝はどんどん忙しくなります。冬に凍みた庭を整えたり、小さな畑の春植えの準備をしたり、また一から冬の薪を準備したり、やることいっぱいです。そんなときいつも決まった時間に、朝の散歩を終えてくつ…

光を視て陰を視る

今日は昼と夜の長さがほぼ等しい春分の日です。そしてこの日を境に昼夜の長さが逆転して、次第に昼の時間が長くなり、春の訪れが本格化していきます。日差しは眩しくなり、光をさえぎりできた陰も次第に濃く映るようになっていきます。 最近色んな人と言葉を…

安心安心

一昨日の夜からシロの具合が悪い。夜に何度も吐いてから、食べては吐き食べては吐きを繰り返しています。 凪がお腹に宿ったと同じころに野良猫から我が家の一員になったシロ。それからずっと凪と一緒に過ごしています。シロは凪に噛みつくし、凪はシロを踏み…

言葉にならない言葉

凪は日に日に成長していくなと、見守りながら感じています。感受性を全開にしながらも、少しずつ育ちつつある意識を言葉にならない言葉で表現してくれます。人が持つ神経のネットワークというのは生まれたときに最も広く複雑に張り巡らされているそうです。…

揺れて揺られて

世の中がコロナコロナと騒ぎ始めて一年以上が過ぎようとしています。一体全体何が起こっているのか未だに分からないと感じることが多いですが、社会が不安定であればあるほど健康でいることが大切になると思い、ここ一年私も色々なことに取り組んできました…

他愛もないぽかんとしたお話

凪は何かを運んだり、入れ物に入れたりするのが大好きです。例えばキッチンの引き出しの中の物を全部出しては食卓まで運んで、うんと背伸びしてはそこに並べてみたり、そして一通り並べてみたらまたキッチンの引き出しに戻したり、納得するまで夢中になって…

うんとこしょ どっこいしょ

薪棚が空っぽになると実に不安になるものである。貯金の底が見えてもここまで不安にはなりません。しかし、元気な体と里山があればまた一から集めればいいのである。2月8日を「こと始め」12月8日を「こと納め」と言うように、今は一年のスタートを切るのに打…

いい おかお

毎晩、お休み前の私の膝の上では奇妙なイス取りゲームが始まります。 一日家事をがんばってくれた母ちゃんがお風呂に入ると、凪は決まって本棚に向かい今日のお気に入りの絵本を2〜3冊抱えて私のところへやって来ます。そして、そうかそうかとあぐらをかく私…

お日様ときのこ

四つ足から二足歩行になり3ヶ月、凪は背が伸びて体重も増えてきました。何しろ動くし食べる。そして年が明けてお日様の当たる時間が長くなるにつれて、凪は好んできのこを食べるようになりました。私が鍋好きなこともあって我が家の夕食は週の半分は鍋になる…

吾輩は動物である

大寒を越え季節はいよいよ春に向かっています。高山村の陽だまりでは福寿草がお日様色に輝き始めました。立春の頃には1歳半になる凪は寒さ知らずに、子どもは風の子そのままに外で動き回っています。ついこないだ歩き始めたかと思ったら、もう1kmぐらいの散…

おなかから目覚める

おおさむこさむ、寒い寒い寒の内まっさかりですが、毎朝日課の犬たちの散歩の時間には少しだけ日の出が早くなったように感じます。お日様が長く顔出すようになったと思うだけでも気分はポカポカしてきます。春が待ち遠しいですね。 それでもあわてないあわて…

季節の重なり

季節は寒の入りを迎え大寒に向かっています。一年で一番寒い季節になりました。冬ももう少し、寒が明ける節分までの我慢です。 冬は何より体を温め、体温が下がらないようにしなければなりません。じっとしているときにも保たれる体温や血圧のことを基礎代謝…

十年一昔

2021年、新しい年が始まりました。 十年前小さな村で私が始めた小さな治療院も、もうすぐ十年が経ちます。思えば十年前、私は生まれて初めて都会で暮らし、治療家としての修行をしていました。そこで東日本大震災を経験し、また群馬の小さな村に戻り開業した…

不安定だからこそ安定する

「人は不安定だからこそ安定するのである」 このような一見矛盾するような表現が、命を支えるしくみ「ホメオスタシス」を説明するときに使われます。一つにはその生体を取り囲む環境が不安定に変化するのに対し、生体が安定を求めて進化して生き残ってきたこ…

子育ての三原則

高山村でも雪が降りました。 去年はまだおくるみの中にいた凪も初めて見る雪に大興奮で、外に連れてけと全力で泣いて訴えます。すごいエネルギーです。一方で冬至が迫る今頃は、毎年症状の重い方で治療のほうは忙しくなります。やはりお日様が照らす時間が短…

冬に至る

冬至は一年中で昼間が最も短く夜が最も長い日で、古来中国では冬至を境に太陽の力が復活すると考えられました。毎日多くの人を調整させてもらっていると、このことにはとてもうなずけます。みなさん冬至に向かう何日かは代謝が上がりづらくなっているようで…

ココナッツビルの贈り物

私の本棚には2冊のヨガの本があります。それは20年近く前、鹿児島の種子島で出会ったアメリカ人の旅人からプレゼントされたものです。 そのとき私は種子島で暮らしていました。そこでハワイのカウワイ島からやって来た旅人のビルに出会ったのです。彼はヤシ…

おなかのバランスが悪いとけがをしやすい

「うちの子は部活動でけがばかりしているんです。」そんなご相談を、中高生の親御さんからよく頂きます。捻挫をしたり、膝が痛くなったり、何度も繰り返すそうです。では何故けがや筋肉疲労を繰り返すのでしょうか。 その原因の一つにおなかのバランスが関係…