おなかにてあて

子どもに伝えるおなかのお話

夕凪のように

治療家としての私が一番大切にしていること。治療を受ける相手からフィードバックして返ってくるものを、私もちゃんと受け取ること。決して一方通行にならず、それでいて少しだけ強く力を与える。与える力が強すぎれば受け取るほうは苦しいし、弱ければ届か…

体のリズムを変える

背骨を整える調整を今まで受けてこなかった方は長年凝り固まったところがあるため、当院を初めて訪れそこを解き放ってあげると、「今までどこに行っても良くならなかったんです」とびっくりするぐらい喜んでくれます。またギックリ腰などの急性の症状の場合…

おなかからパフォーマンスを上げる

近年のスポーツ理論において、「体幹を作り、軸がぶれないように動く」ということをよく言います。ではこの体幹や軸というのは何のことでしょうか。 これはまさに背骨のことであり、背骨とそれを支える筋肉や靭帯が安定していながらも、いかにスムーズに動く…

成長期の子どもたち

成長途中で体がまだ出来上がっていない子どもたちは、日々変化しています。そのため成長の時期を大切にすることで、将来出来上がる体質が大きく変わります。まず子どもたちは、未熟なため色々と症状が出やすいと知らなくてはなりません。 成長期の子どもたち…

なんとなく不安定な方へ

人のからだは常に揺らぎながらも体内の水分や塩分、糖分の濃度や量、あるいは体温や血圧を「ある範囲内」に保っており、その範囲を外れなければ命が危険な状態に陥ることはありません。これをホメオスタシス(恒常性)といい、このしくみが備わっているため…

人の体はゆがみやすい

人は二本足で立って歩くため、高い位置にある頭まで酸素を乗せた血液を運ばなければなりません。そのためには一定の血圧と体温を保つためのメカニズムが必要となり、進化の過程で心臓の右側は血液を肺へ送るポンプ、左側は血液を全身に送るポンプと役割を左…

心地よいほうへ

治療家は健康になる手助けをするだけで、健康を目指し生き生きとした暮らしを手に入れるのはその人自身です。なぜなら、体には自分で健康を維持するための命のしくみが備わっているからです。私たち内臓調整療法師が、ただ痛みから逃れられればいいという対…

一人ひとりの体質と暮らし

内臓調整療法ではその日そのときの体調を観ていき、だんだんと一人ひとりが持っている体質を見極めていきます。 例えば 初めていらっしゃるまで痛みどめだけに頼っていた方は、副作用から肝臓や胃が強く緊張していることがあります。それが痛みが和らぎ痛み…

はじめに

私は群馬県の小さな村で、様々な体の不調でお悩みの方に内臓調整療法という「てあて」をしています。このブログをお読みの方も、きっと何らかの体の不調にお悩みだと思います。 「おなかにてあて」とは「内臓を調整する」ということです。 私が院長をしてい…

g.o.a.tで縦書きブログ始めました

皆さん、お久しぶりです。昨年の暮れに投稿してから半年近くも経ってしまいました。お陰様で凪は順調に育ち、やがて10ヶ月を迎えます。歯が生え始め、しっかりつかまり立ちもできるようになり、我が家の犬や猫たちとも楽しく遊んでいます。 さあ、そろそろブ…

冬に至る

準備した柚子が傷んでしまいそうなので、今夜は冬至まで待てずに柚子湯に浸かりました。 冬至は一年中で昼間が最も短く、夜が最も長い日で、古来中国では冬至を境に太陽の力が復活すると考えられました。毎日多くの人を調整させてもらっていると、このことに…

みんないるかな

みなさんお久しぶりです。楽しく毎日子育てしてたら、あっという間に2ヶ月もブログをさぼってしまいました。その間に凪は4ヶ月を過ぎました。表情も豊かになり、我が家の仲間たちと楽しく過ごしています。 この2ヶ月私は子育て中心の毎日でしたが、久しぶり…

しなきゃしなきゃは体に悪い

ようやく秋らしい、ちょっと肌寒い朝を迎えました。毎年9月になればとっくに薪ストーブを灯しているのに、今年は今朝初めて灯しました。肌寒い朝は凪のほっぺも冷たくなって、時々大きなくしゃみを一発。ずいぶんくしゃみも上手になったもんだ。くしゃみと一…

命の響き

さあ、みんな揃いました。我が家にはいつも命の声が響いています。 クロは母ちゃんが留守の間に4歳になり、随分大人になったなと思っていたら、母ちゃんが戻ってきた途端に赤ちゃん帰り、甘ったれ全開です。逆にダイコは母ちゃんが留守の間ちょっと甘えん坊…

自律神経と血液の流れ

自律神経はほとんどが無意識のうちに働いているため、今ひとつイメージしづらいのではないでしょうか。それに、神経と血管は全く別もののように思っている人もいるかもしれませんが、神経と血液の流れは切っても切れないものなのです。 神経は一本で存在する…

自律神経は休まず働く

内臓や血管などの働きをコントロールしている自律神経は交感神経と副交感神経に分けられます。交感神経は起きているときや緊張しているときに働き、副交感神経は寝ているときやリラックスしているときに働くのが特徴です。よく交感神経を車のアクセル、副交…

求心性と遠心性

おはようございます。朝一番のこのあいさつ、毎日だれかに伝えてますか?あいさつをすれば相手も返してくれる。笑顔でいれば相手も笑ってくれる。いえいえ、今日は道徳のお話でもマナーのお話でもありません。神経の情報ネットワークのお話です。 神経には情…

朝露に濡れた畑で

私の朝の日課は、カギしっぽのシロをおともに庭の畑の見回りから始まります。今朝も朝露に濡れた自然農法の畑はキラキラしていました。 今年の春からは出産前後の生活で忙しく過ごしていましたが、自然農法の良いところはほんのちょっとの手助けで十分、手間…

たまには食べない

おはようございます。おいしく朝食を食べ終えましたか?実は私は週に一度だけ、日曜日は朝食を食べません。土曜日仕事を終え夕食を食べてから、週末ファスティングをしているのです。 この週末ファスティングを始めたきっかけは、年々筋肉の疲労が増してきて…

食べないダイエットはリバウンドしやすくなる

古代より人間は飢餓との闘いを続けてきました。ようやく食事を十分に摂取できるようになったのはごく近代になってからです。しかし地球規模で見れば貧富の格差がどんどん広がり、人間の欲のために生態系が壊されるなど様々な問題が起きています。それでも日…

十里四方の食べ物

当院に通ってくれる60代半ばの女性にこんな話を聞かせてもらいました。「母から十里四方のものを食べていたら間違いないとよく言われたんですよ。」詳しく聞くと、半径五里(約20㎞)の範囲で取れる食べ物を食べて生活していたら健康でいられると教えられた…

何を食べたらよいのか

勝美内臓調整療法院の庭には小さな畑があります。その他、暖房用の薪が山積みになっているので、「ここは何屋さん?」とよく言われます。私の父方は代々大工の家系、母方は農家の家系で、特別意識することなく生活は自給するものだと思って育ちました。家族…

暮らしを見直す

シロはどこでも寝床にする。とにかくそのとき、一番心地よい場所を見つけるのだ。今日は縁側の片隅で、私の園芸道具が散乱している中、発泡スチロールの箱の蓋を上から被せてあったシーツごとうまくつぶして寝ていた。秋の陽だまりに発泡スチロールがちょう…

力まず心地よく動く

勝美内臓調整療法院では施術だけではなく、その人に合った体の使い方やトレーニングの指導をしています。しかし、普段痛みで悩んでいる方への運動のアドバイスは意外と難しいのです。 例えば膝が痛く医療機関に行き、こんな流れになることがあります。レント…

体の硬い子どもが増えています

今週は運動とおなかの関係をお話ししていますが、運動以前に正座で座れないというお子さんの相談を受けることがあります。よく高齢者には膝が痛くて正座ができないという方がいますが、成長期のお子さんにもこの悩みを持つ子がいるのです。 こんなお子さんを…

おなかのバランスが悪いとけがをしやすい

「うちの子は部活動でけがが多いんです。」そんなご相談を、中高生の親御さんからよく頂きます。捻挫をしたり、膝が痛くなったり、何度も繰り返すそうです。では何故けがや筋肉疲労を繰り返すのでしょうか。 その原因はおなかにありました。内臓と筋肉は非常…

抱っこ

凪はずいぶんと重たくなりました。私はまだ楽々と抱っこできますが、小柄な母ちゃんには重たそう。それでもさすがだ、とっても優しく抱っこする。凪もやっぱり母ちゃんに抱っこされるのが一番みたいだ。この優しく包み込む感じは私には真似できないな。 それ…

身体は自らを守り修復する

我々は薬の処方やその効果を判断する立場にありませんが、手技による調整によって薬に頼らなくても症状が改善するということを、多くの臨床で経験しています。それは我々が病気を治しているわけではなく、人は初めから自らを防御し、自らを修復しようとする…

人体の構造と機能

人体の構造と機能は非常に密接な関係があります。オステオパシーでは、構造すなわち骨格に異常が現れれば体の機能に変調を来たすと考えられ、構造が機能を支配すると考えます。よって骨格の歪みを正せば、体の機能を回復させることができ、器質的な(病理学…

身体は一つのユニットである

人間の身体は、一つのユニットである。 これは、オステオパシーと内臓調整療法に共通する原則です。しかし当院に訪れる方のお話を聞くと、医療機関で行われている治療は局所的な治療、また単器官への治療法が主体になっているように思います。 例えば、膝が…