おなかにてあて

子どもに伝えるおなかのお話

マインド

おなかとこころはリンクする

他愛もないぽかんとしたお話

凪は何かを運んだり、入れ物に入れたりするのが大好きです。例えばキッチンの引き出しの中の物を全部出しては食卓まで運んで、うんと背伸びしてはそこに並べてみたり、そして一通り並べてみたらまたキッチンの引き出しに戻したり、納得するまで夢中になって…

心の可動性

私が治療を施すときに大切にすることの一つに、可動性というものがあります。関節が柔軟性を持って動いているかどうかを観て調整をするのです。 最近勝美内蔵調整療法院に通い始めてくれた86歳の女性のお話をしましょう。この女性のお悩みは膝の痛みでした。…

不安と楽しみ

結局出産までは約1ヶ月の入院となりました。46歳という年齢での初産ですから色々心配しなくてはいけないことがあり、検査の回数も多く、ドクターやスタッフは細心の注意を払って毎日サポートしてくれました。しかし、どうしても不安やリスクの話が増えてしま…

今を大切にする

ある日、偶然のぞいたSNSの動画配信に高校時代の友人が出ていました。動画はロサンゼルスから、彼はハリウッドで俳優をしているのです。初め日本で俳優を目指していた彼は、将来俳優として生業を立たせるイメージが全く持てず、思い切ってアメリカへ活動の場…

小さな変化

健康になるためには治療を受けるだけではなく、自分の暮らしの中に健康を損なう習慣があれば、それを取り除き、健康を目指す上で欠けている習慣があれば、それを新たに始めることが大切です。それは、小さな変化で十分です。小さな変化を起こし、喜びに感じ…

病は氣から

ありきたりの言葉ですが、「病は氣から」とはよく言ったものだと、最近つくづく思います。精神的、情緒的要因が自律神経や内分泌に及ぼす影響は、脳科学でも明らかになってきています。氣の持ちようによって、病になったり、病から抜け出したりすることが多…

健康は自分で手に入れる

私は毎日毎日皆さんの体に、内臓調整療法という「てあて 」をしています。皆さんのホメオスタシスがしっかりと保たれるようにお手伝いをするのです。あくまでもお手伝いであって、健康を手に入れるのは皆さん自身です。ただ治療を受ければ健康になれるという…

おなかとこころはリンクする

突然襲う頭痛やめまい。そして、それにともない強い不安が襲う。何か自分がこわれてしまったかと心配になります。しかしそれらの症状は、自律神経や血液の流れなど、おなかのバランスがくずれてしまったために起きることがほとんどです。 自律神経には活動時…