おなかにてあて

子どもに伝えるおなかのお話

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

不安と楽しみ

結局出産までは約1ヶ月の入院となりました。46歳という年齢での初産ですから色々心配しなくてはいけないことがあり、検査の回数も多く、ドクターやスタッフは細心の注意を払って毎日サポートしてくれました。しかし、どうしても不安やリスクの話が増えてしま…

温かく強いもの

昨日は多くの方からお祝いのお言葉を頂きありがとうございました。 実は出産の日の朝、こんなことがありました。家の外で猫の鳴き声がする。我が家のシロとは違うまだ幼いような鳴き声です。窓の外を見ると、産まれてまだ間もないような子猫が歩いていました…

本日14時32分、元気な男の子が産まれました。 出産前から夫婦ふたりで考えた「凪(なぎ)」という名前をつけました。 「風が止み、波が穏やかになること」 そんなふうに育ってくれたらと願っています。 naizotyosei.info

お留守番

ただ今母ちゃんは出産を控えて入院中。父ちゃんとゆかいな仲間たちは留守番中。 ただしゆかいな仲間たちの一日は、食っちゃ寝、それ以外遊ぶの繰り返し、たまに調子に乗ったクロをしっかり者のダイコが叱ってくれるだけ。オジー猫のシロは少し目が不自由なた…

基礎代謝が命をつなぐ

何もなく過ごして来た妊娠中の生活でしたが、8ヶ月を過ぎた頃から少しづつ問題が出て来ました。赤ちゃんは順調に育っていましたが、それに妻の基礎代謝がついていけなくなってきたのです。 妊娠中はおなかの赤ちゃんの発育に必要なカロリーと、母体の基礎代…

家族

妊娠8ヶ月ぐらいまでは何事もなく順調に過ごしてこられました。周りがまさか妊娠してるとは気づかないぐらい、妻は毎日午後には普通にクロとダイコの散歩を一人でしていたのです。もし妊娠に気づいた人がいれば止められたかもしれませんね。何しろ8ヶ月にも…

ふたり分

おなかの中に命を宿るとはいかに偉大で大変なことか。何しろ全てふたり分なのですから。その大変さは、男の私には一生分からないと思います。しかし、分からないからこそ分かろうとしなくてはいけません。 後から考えると、私たち夫婦が自然に子どもを授かる…

今、おなかに手をあて想うこと

妊娠出産というような大きなライフイベントに向き合うと、自分や家族、そして色々な方の健康を考えるときの視点が大きく広がります。今を軸として、過去にも未来にも大きく広がるのです。 自分自身が子どものときにどう過ごしていたのか、家族や周りの人とど…

ワンワン、ニャーニャー、ギャーギャー

出産予定日まで2ヶ月となり、妻は大事を取って病院に入院して出産を待つことになりました。しばらく我が家は私とクロ(雄犬3歳)、ダイコ(雌犬2歳)、シロ(雄猫推定6歳以上)の4人生活です。 妊娠が分かるとほぼ同時に我が家の一員となった白猫、かぎシッ…

くらし

今、どう暮らしているかが未来の私たちを作る。赤ちゃんが育つにつれ、そんなつい忘れてしまいそうなことをしみじみと考えるようになりました。 近年私は、健康になるために、治療以前にどう暮らしと向かい合うかを大切にしています。調整を受けてくださる方…

子として、親として

私が毎日夢中になって治療に向かい合っていられるのは、十代の時から大工として働いていた父と、農家生まれの母が丈夫に産んで育ててくれたお陰です。そんな二人も歳を取りました。昔のように疲れ知らずに体を動かして働いていた時とは違い、随分と体も小さ…

まずは二人から

私たち夫婦が子どもを授かるまでには少し時間がかかりました。幸せなことに時間はかかりましたが自然妊娠することができました。私51歳、妻が46歳です。 私たちは子どもを授かることだけを目標に暮らしてきたわけではありませんでした。妻は医療機関での不妊…

命について

勝美内臓調整療法院を営む私たち夫婦の間に、来月初めての子どもが生まれます。今日からしばらく、誕生前後の生活の中で私が感じたことを書こうと思います。 すでに命は脈々と打ち、私たち夫婦の子育ては始まっています。妊娠が分かってから日に日に、父親と…

歩こうよ

長い梅雨空が続いています。そんな日でも、散歩に出かけようとすると、我が家の犬たちは大はしゃぎ。我が家には小さいながらも自由に遊べる場所があるし、週末にはよく隣町までドッグランにも出かけます。それでも散歩は特別のようです。いつでも嬉しいので…

今を大切にする

ある日、偶然のぞいたSNSの動画配信に高校時代の友人が出ていました。動画はロサンゼルスから、彼はハリウッドで俳優をしているのです。初め日本で俳優を目指していた彼は、将来俳優として生業を立たせるイメージが全く持てず、思い切ってアメリカへ活動の場…

小さな変化

健康になるためには治療を受けるだけではなく、自分の暮らしの中に健康を損なう習慣があれば、それを取り除き、健康を目指す上で欠けている習慣があれば、それを新たに始めることが大切です。それは、小さな変化で十分です。小さな変化を起こし、喜びに感じ…

病は氣から

ありきたりの言葉ですが、「病は氣から」とはよく言ったものだと、最近つくづく思います。精神的、情緒的要因が自律神経や内分泌に及ぼす影響は、脳科学でも明らかになってきています。氣の持ちようによって、病になったり、病から抜け出したりすることが多…

健康は自分で手に入れる

私は毎日毎日皆さんの体に、内臓調整療法という「てあて 」をしています。皆さんのホメオスタシスがしっかりと保たれるようにお手伝いをするのです。あくまでもお手伝いであって、健康を手に入れるのは皆さん自身です。ただ治療を受ければ健康になれるという…

安心して眠る

嬉しいことに、毎日多くの方が健康を手に入れるために来てくれます。内臓調整療法は全て手を使った「てあて 」です。夏の暑い日には私もクタクタになります。 調整の他にも、伝えることによってお役に立てるようにブログを書いたり、講義の資料を作ったりし…

光と空気

現代生活には健康に欠かせない大切な要素が失われています。光と空気です。都会生活では特に、照明と空調で管理された室内で過ごす時間が長くなってしまいます。かと言って私が住んでいる山間の村は、昔のようにお日様が登っている間は畑を耕し、日が沈めば…

目の疲れ、おなかの疲れ

何となく目が霞んでものが見えづらい。一点をじっと見続けることができない。目の奥が痛い。まぶたがピクピクと震える。主訴ではありませんが、肩こりや腰痛に加え目の違和感を訴える人はたくさんいます。 脳神経がコントロールしている目の機能は、同じく脳…

深い眠りを妨げるもの

体を休めるための睡眠。眠りたいのに眠れない。これほどつらいものはありません。人は活動と休息を繰り返して生きています。夜間眠っているときには副交感神経が優位になり、日中の活動で疲れた体を休ませて、吸収した栄養によって細胞を若返らせます。そし…

眠りについて考える

お早うございます。ぐっすりと眠り、しっかりと休めましたか?今日は休息の代表格、睡眠について考えてみましょう。睡眠も食事や運動と同じように、それが必要な理由があり、気持ちよく眠れていない人は、睡眠のメカニズムから外れた習慣を続けている可能性…