おなかにてあて

子どもに伝えるおなかのお話

命について

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勝美内臓調整療法院を営む私たち夫婦の間に、来月初めての子どもが生まれます。
今日からしばらく、誕生前後の生活の中で私が感じたことを書こうと思います。

すでに命は脈々と打ち、私たち夫婦の子育ては始まっています。
妊娠が分かってから日に日に、父親としてだけではなく治療家としても、今まで以上に命について深く考えるようになりました。
しかし、悩み性のくせになぜか超前向きな私と違って、一つ一つ不安と向き合いながらゆっくりと歩いていく妻をサポートしていく日々は、まだまだ漠然とした気持ちがうまく言葉にできず、夫婦の間で共有するのがやっとで、なかなか表には出せませんでした。

それが、湧き上がる不安を一つ一つ乗り越え、出産まで一月余りとなり、ようやく二人で不安の霧が少し晴れたと思えるようになりました。
それで、確かに強く感じていることを忘れないように言葉にして、誰かと話してみたくなったのです。
それでも、確かに力強く感じるものは、どう言葉に表現してもうまく言い表せないように思います。
照れ屋の妻については多くは語りませんが、命に関わる生業を営み、51歳で父親となる私が感じたことは、これから少しづつ、感じたままに言葉にしてみたいと思います。

しかし、出産や子育ての考え方にはデリケートな部分もあり、色々な考え方があります。
今日から綴るのはあくまでも誕生前後の私たちの生活を、二人で話しながら歩いていく中で私が感じたことです。
普段は調整を受けに来てくださる方、一人一人をイメージしながらも、できるだけ多くの方のお役に立てればと思い書いています。
今日からは出産を控える父親、当事者として語ることによって、同じような形で、または状況は違うけれど、命と向かい合っている方との交流ができたらと思っています。
もし良かったら、私が感じ書き綴ったことに、感じたままのコメントをいただけたら嬉しく思います。

明日から少しづつ書いてみます。

naizotyosei.info