おなかにてあて

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自律神経と血液の流れ

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自律神経はほとんどが無意識のうちに働いているため、今ひとつイメージしづらいのではないでしょうか。
それに、神経と血管は全く別もののように思っている人もいるかもしれませんが、神経と血液の流れは切っても切れないものなのです。

神経は一本で存在するのではなくいくつかの神経がまとめられ束となって、体中隅々まで張り巡らされています。
そしてその束の中には多くの動脈が流れていて、常に神経に栄養や酸素を送っています。
神経細胞は体を作る多くの細胞と同じように、血液や酸素の供給が止まってしまうとあっという間に働かなくなり元には戻りにくくなってしまいます。
その代表的な例が脳梗塞などが原因となって起こる麻痺です。

しかし、そこまで大きな病気を経験していなくても

「なんとなく体が思うように動かせない」
「最近何か感覚が鈍いように感じる」
「胃腸の動きが悪くおなかが重いように感じる」

などの症状は感じたことがあるのではないでしょうか?
これらの症状は、運動神経や感覚神経または自律神経が正常に働いていないのです。
しかし症状の不快さばかり気にしてしまうと、薬で抑えて症状さえ無くなれば安心してやり過ごしてしまう人もいます。
しかし弱くとも、その症状を感じていることが大切なのです。
何か体に問題が起きているのに全く感じなくなれば、神経は作用しなくなり、やがて神経に血液がいかなくなり麻痺してしまいます。
ですから薬でただ症状を抑えるのではなく、根本原因を探り、栄養バランスは整っているか、運動不足になっていたり呼吸が浅くなっていないか、自分の体と相談してみる必要があります。

今までそんな風に体と会話したことがない方は、最初はよくわからないかもしれません。
時には体の訴えを聞き間違うことがあるかもしれません。
それでもまずは、耳を傾ける習慣をつけてみてください。
そのうち体中から色んな声が聞こえてくるようになりますよ。

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