おなかにてあて

子どもに伝えるおなかのお話

命の響き

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さあ、みんな揃いました。
我が家にはいつも命の声が響いています。

クロは母ちゃんが留守の間に4歳になり、随分大人になったなと思っていたら、母ちゃんが戻ってきた途端に赤ちゃん帰り、甘ったれ全開です。
逆にダイコは母ちゃんが留守の間ちょっと甘えん坊になっていましたが、凪がやってきた途端に「私がしっかりしなくちゃ」といった具合に元のキリリとした顔に戻りました。
カギしっぽのシロはマイペースながら、今まで自由に歩き回っていたスペースを凪に奪われてしまったもんだから、居場所なく外に出かけることが増えました。
そしてエントランスでは秋が深まり、鈴虫が上手に音を奏でるようになり合唱しています。

そんな一つ屋根の下、毎日内臓調整療法を受けに多くの人がやって来ます。
生き物が多くてうるさいかと思えば、意外と心地よい空間だと喜んでいただいているようです。
凪はおなかにいる時から慣れているのか、クロとダイコが大声で吠えていても全く動じずスヤスヤと寝ています。
屋外では今、秋明菊が綺麗に咲きほこり、紅葉が少し赤らみ始めました。

懸命に生きている命の響きは心地よく、幸せに感じます。
来てくださる皆さんにも、我が家の幸せを少しお裾分けしますね。

naizotyosei.info