おなかにてあて

子どもに伝えるおなかのお話

たまには食べない

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おはようございます。
おいしく朝食を食べ終えましたか?
実は私は週に一度だけ、日曜日は朝食を食べません。
土曜日仕事を終え夕食を食べてから、週末ファスティングをしているのです。

この週末ファスティングを始めたきっかけは、年々筋肉の疲労が増してきて、色々セルフメンテナンスを工夫しなければと思ったことからです。
私がしている内臓調整療法は器機を使うわけではなく、すべて腕を使って行うため、週末にはかなりの筋肉疲労が起きます。
もともと、休業日の日曜にはあまり食欲がなく、かえって少食で過ごしたほうが疲労回復されるように感じていました。
そんなところに普段一緒に勉強している仲間からファスティングの話を聞いて、私も実践してみようと思ったのです。

私が実践している週末ファスティングは食べない時間が16〜18時間、日曜の朝食を一食抜くだけなので無理なくできます。
そして食べていない時間は傷んだ筋肉に血液が集まって修復してくれるのがわかります。
こんなときに食べ過ぎていると、消化器に血液が集中してしまい筋肉の疲労回復が間に合いません。

それに食べないときには体の中でとってもいいことが起こります。
16時間ぐらい空腹の時間を作ると細胞がため込んだ毒を出してくれるのです。
だから普段いつもいつも満腹に食べている人は、細胞に毒をため込んでいる可能性があります。

たまには食べない時間も大切です。
野生の動物たちは体調の悪いときは絶対に食べません。
静かにじっとして、ただ回復を待ちます。
田舎のおばさんは体調が悪い人を見つけると、ご馳走を食べさせたがりますから気をつけてくださいね。
お気持ちはとってもうれしいですけどね。

みなさんにも週末ファスティングをオススメしますが、普段極度に疲労を感じている人やもともと虚弱な体質の人は少し気をつけてください。
ファスティングにより極度の栄養不足に陥って、かえって体調を崩すことがあります。
16〜18時間のプチファスティングにとどめ、長時間の無理なファスティングはやめてください。
ファスティング中の水分補給も忘れないように。
あと、ファスティングが終わったあと、これとばかりに甘いものを食べては困ります。
食べてなかった分、血糖値がぐんと上がりますよ。
初めて実践する方はどなたかにアドバイスしてもらってから行うのをオススメします。

naizotyosei.info