おなかにてあて

子どもに伝えるおなかのお話

運動のススメ

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梅雨が長かったせいか、今年の夏はあっという間に終わってしまった感じです。
今日もまた、やがて来るスポーツの秋に向け運動習慣のお話をしましょう。

なんと言っても我々人間も動物、動いてこそ循環が促され、体のバランスが保たれるようにできています。
よく治療中に「私運動が嫌いなんです…」と、話が終わってしまうことがあります。
まあまあ、そんなこと言わずに昨日もオススメした深呼吸からでもいいのでやってみませんか。

運動にはひとつ、大きな効果があります。
それは達成感を味わうということです。
運動が苦手で何かチャレンジしてみても三日坊主で終わってしまう人の中には
初めから無理のあるメニューに取り組んでいるケースがあります。
そんな方は、一日20秒でいいので無理のないメニューを選んでみてください。
深い呼吸を2回するだけでもいいです。
朝起きて窓を開け、光を浴びてグーッと背伸びしてみるのもいいでしょう。
少し時間に余裕のある方は、週2回ぐらいでもいいので軽いウォーキングでもいかがでしょうか。

大切なのは無理せず継続すること、そして達成したという経験をすることです。
軽いウォーキングでも普段運動していない方なら、心拍数が上がるでしょう。
この経験が大事なのです。
運動が苦手な方には、ストレスを感じて心拍数が上がると、それがまたストレスになり負のスパイラルにはまってしまう人がいます。
そんな方が運動により、心拍数が上がった状態を経験し、大丈夫だ、むしろ気持ちいいと感じることが大切なのです。
心地よい運動はストレスのコントロールを上手にして、脳の細胞を新しくしてくれます。
ですから無理のあるプランは避けましょう。
始めてから、もっとできそうだったら段々と負荷を上げればいいのです。

無理にストレスに立ち向かう必要はありませんが、ちょっとしたことでストレスへの抵抗力が上がることもあります。
軽い運動はオススメです。

naizotyosei.info