おなかにてあて

子どもに伝えるおなかのお話

初めてのお出かけ

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凪が産まれてひと月が経ちました。
産まれたとき2,428gだった体重は3,634gになりました。
たったひと月で約1.5倍にも大きくなったのです。
大人の私からしたら想像もできないことです。
例えば60㎏だった人がひと月後に90㎏に増えていたらびっくりでしょ。

成長する時期のエネルギーは感動的です。
とにかくこのひと月は体を作り上げることを優先的に見守ってきました。
そしてこれからもそれを一番に見守っていくでしょう。
今はまだ視力も十分に育っていないので、妻の実家の少し暗くした部屋でいきなり強い光に当たらないように静かに過ごしてきました。
意外と視力はエネルギーを使うのです。
病院と違いクーラーのない部屋ですが、時々入ってくる自然の風に気持ちよさそうに眠っていました。

そして生後1ヶ月の検診がやって来て、初めての外出。
検診では、問題なく順調に育っているとのことで一安心。
その帰りに我が家に寄って、クロとダイコとご対面。
クロもダイコも興味津々です。
いきなりダイコに後頭部をぺろっと舐められ、凪の耳元でクロはワンワン吠える。
凪は怖がることもなく、「何だうるさいやつだなあ。」なんて顔。

犬達は不思議です。
なぜかまだまだ幼く弱い者が分かるのです。
そして守ろうとします。
妻の実家にもチワワのコロちゃんがいますが、いつも凪を守るようにベッドの側に座っています。
クロ、ダイコ、お前達も頼んだぞ。
大切な家族だから。

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