おなかにてあて

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体も心も温める

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夏休みが終わり、子ども達が学校へ通っていきます。
寒さの厳しい高山村では夏休みが短く、冬休みが長いのです。
刺すような日差しも和らぎ、すっかり肌寒い朝になりました。

人がホメオスタシスを保つための働きの一つに体温調節があります。
体温を一定に保つためには、暑いときには体外に熱を放散し、寒いときには体内で積極的に熱を作り出します。
ですから、日中はまだまだ暑いが朝晩の冷え始める秋の始まりは、体を冷やしたり温めたり切り替えが忙しいのです。
この切り替えをコントロールしているのは自律神経です。
その中枢は脳内にあり、環境に合わせて血管を縮めたり広げたり、暑いときには汗を出し熱を逃したり、寒いときには筋肉をふるわせたりして熱を作り出すように指令を出しているのです。

体温調節が必要となるのは何も体外の環境の変化だけではありません。
体内の変化によっても体温調節は起こります。
細菌やウイルスに感染したときには、病原体の増殖を防ぐために発熱するようにコントロールされています。

その他に心因性のストレスによっても体温が上がることがあります。
心理ストレスを受けたときに、中枢神経系や筋肉を温めパフォーマンスを上げることにより、直面した危機を乗り越えようとするのです。
しかし、慢性的に強いストレスが続く生活をしていると、体温が上昇したまま下がらなくなってしまいます。
その結果、常に交感神経が興奮した状態が続き、自律神経のバランスは大きく崩れてしまいます。

季節の移ろいに合わせて少しづつ体を温める準備をしていきましょう。
季節の変わり目はとにかくご用心。
急に冷え込んだ日には、お気に入りの温かい飲み物を飲んで、心地よい時間を過ごし、心も少し温めてあげてくださいね。

naizotyosei.info