おなかにてあて

子どもに伝えるおなかのお話

ここはカツゴロウ王国

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台風10号が今、日本海を通り過ぎています。
雨模様のお盆休みも終わり、今日から営業再開です。

病院を無事退院してから、凪とお母ちゃんはしばらく実家で過ごしています。
お母ちゃんがいなくてなんとなく退屈そうなクロとダイコ。
そんなクロとダイコの冬毛も、秋の気配を感じられるようになってようやく抜け切ったようです。

今年の初めから我が家の一員となったオジー猫のシロだけは、相変わらず自由気ままにあっちで寝たり、こっちで寝たり。
でも、ご飯の時だけはしっかりアピール。
野良猫だったときには真っ白だったのに、栄養状態が良くなったのか、背中なんてほとんど薄茶色になってしまいました。

ここ4年のうちに我が家は本当ににぎやかになりました。
元々私たち夫婦は、二人とも大の動物好きです。
そこに4年前、隣町で産まれたクロがやってきました。
産まれてから2ヶ月を、お母ちゃん犬と二人べったり過ごしてきたクロは、兄弟ともみ合って過ごした経験がありません。
おっぱいも飲み放題ですから、自分の思う通りにならないと気に入らないわがままな性格でした。
そしてそれから約一年後、「もう一匹いたらクロも変わるかな。」なんて夫婦で話していたところに丁度、屋久島の友人から「7匹子犬が生まれたから1匹飼わない?」との連絡がありました。
このタイミングですから、迷いもせずに二つ返事で飼うことを決断し、ダイコがやって来ました。

そして今年、妊娠がわかったのと同時に、冬の寒い日我が家の縁側を間借りしていた野良猫のシロが家族に加わりました。
そしてもうすぐ、お母ちゃんと一緒に凪が帰ってきます。
はたしてどんな生活になるのだろうか。
お母ちゃんがいなくなってすっかり散らかりっぱなしになった我が家。
毎日動物たちが駆け回るから、新築からまだ5年の我が家の床は傷だらけだ。
でも、命の触れ合いの毎日には変えられない。
ここはカツゴロウ王国なのだ。

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