おなかにてあて

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季節の変化の得手不得手

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高山村もずいぶんと春らしくなってきました。
今朝の犬の散歩道、川のせせらぎも気のせいかにぎやかに聞こえてきます。

しかし、こんな春の変化もうまくついていけない人にはストレスになってしまいます。
春は花粉症などのアレルギー症状や、内臓の緊張が引き起こす頭痛など、副交感神経にバランスが偏ったために起こる症状が現れます。
ですから、普段から食べ過ぎなどにより消化器の緊張が強く、副交感神経が緊張気味の人に症状が出やすいのです。

まったく逆の人もいます。
むしろ消化器などは力が弱く少食で、少しエネルギーが不足気味の人は、いつもアクセル全開で血液を流しているために交感神経が常に緊張しています。
そんな方は春に副交感神経が活発になってくると、自律神経のバランスが取りやすくなります。
こんな方は、春よりも交感神経優位になりやすい秋から冬の方が色々な症状に悩まされることが多いのです。
先日も冬の間、循環器の興奮から頭から肩にかけて何とも言えないモヤモヤした不快感に悩まされ、つらそうなお顔をしていた方が、とても晴々とした笑顔で訪れました。
私もお顔を見たとたん「春になって良かったですね。」と無意識に声をかけていたぐらいです。
人それぞれ得意な季節があるものなんですね。

変化に対するストレスには悪い面だけではなく良い面もあります。
神経を研ぎ澄ませ、集中力を上げる効果もあるのです。
それは、本来生き物に備わっている、命の危険にさらされたときに戦うか逃げるかを瞬時に判断しなければいけないというシステムが起こしているのです。

しかし、とにかくちょっとした変化でも対応できずストレスになってしまう人もいます。
ストレスにはもう一つの回路があり、変化に対応しておきた緊張が過剰に暴走しないように抑えるシステムがあります。
このとき働くのが一般にステロイドと言われる、抗ストレスホルモンです。
このホルモンが副腎皮質というところから分泌されます。
次回はストレスに対してどう対応しましょうか、というお話をしますね。

それでは、次回更新は3月8日(金)です。お楽しみに。

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