おなかにてあて

勝美内臓調整療法院のBLOG お悩みの症状と自律神経のお話です

膝の痛みとおなか

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今週に入りずいぶんと冷え込み始めました
それまでが暖かかったせいか 皆さんのからだも急に冷え始めたようです

毎年寒い季節になると 
スポーツをしている子ども達から 膝の痛みの相談が増えます
昨日も一人 中学生の女の子が最近膝が痛いと言って訪れました
時々 走ったりして膝を曲げると 膝のお皿の下が痛くなるそうです
私はお医者さんではないので診断はできませんが
きっとオスグッドではないかと思います

オスグッドとは正式にはオスグッド・シュラッター病(症候群)といい
ジャンプ動作での膝の曲げ伸ばしやダッシュやキック動作によって
脛骨結節部(膝の下のすねのところ)が強く引っ張られて 
そこがはがれたり炎症を起こしたりして痛みが発生する症状で
サッカーやバスケットなど 膝の曲げ伸ばしが多いスポーツをする小中学生に多い
成長期スポーツ障害の代表疾患です

成長期に急激に身長が伸びて 骨が急成長を遂げても
筋肉や腱がその成長に伴わないために オスグッドの原因となる大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)の柔軟性が失われ ジャンプやダッシュをきっかけに傷めてしまうと言われています
しかし 我々内臓調整療法師がその症状の子ども達を診てみると単純にそれだけではありません
症状を起こしやすいお子さんはおなかの緊張が強いのです

オスグッドの原因となる大腿四頭筋を動かしている運動神経は腰椎3番
5つある腰の骨の真ん中の骨で
おなかの緊張が強く背骨の柔軟性がなくなると
この腰椎3番だけで過剰に動き過ぎるということが起きることがあります
そうすると大腿四頭筋を動かしている運動神経が圧迫を受けやすいため
緊張して固くなってしまうのです
腰椎3番は特にからだをひねる動作で動きやすいところです
ウォーミングアップが足らないまま からだをひねるのは気をつけてください

調整では おなかの緊張をとって 一つの背骨ばかりに負担がかからないように
背骨全体がスムーズに動くようにしてあげなくてはなりません
それに 普段の食事におなかを緊張させる原因があるかもしれませんので
けがを防ぎ パフォーマンスを上げるには食事を見直してみる必要があります

それ以前に 寒い季節は筋肉が固くなりやすいので
しっかりとウォーミングアップをしてからだを温めてからスポーツをしてくださいね
オスグッドに限らず すでにどこかを傷めてしまっているお子さんは無理をしないようにしてください
冬はからだを温めるのにエネルギーを使うので 筋肉の修復に時間がかかります
どうしても出たい試合もあるでしょうが これ以上傷めないように少し休むのも大切です

それでは 次回更新は11月27日(火)です お楽しみに

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