おなかにてあて

子どもに伝えるおなかのお話

なんとなく不安定な方へ

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人のからだは常に揺らぎながらも体内の水分や塩分、糖分の濃度や量、あるいは体温や血圧を「ある範囲内」に保っており、その範囲を外れなければ命が危険な状態に陥ることはありません。これをホメオスタシス(恒常性)といい、このしくみが備わっているために人は極寒の北極でも灼熱の砂漠でも生きていけるのです。そして、このしくみを支えているのが消化器や呼吸器などの内臓や血液の流れをコントロールしている自律神経の働きです。

しかし何らかの原因により自律神経の働きが乱れると、ホメオスタシスが保てなくなり、人は健康ではいられなくなります。そこで日常の生活で体の使い方を工夫することにより、自律神経の働きを鍛えることができる簡単な方法があります。ほんとうは簡単なようで簡単ではなく、人間以外の動物は常に当たり前に行っていることです。それは感覚を持って動くということ。

現代の生活では意識を働かせ頭ばかり使うことが多く、無意識に働く自律神経のバランスを失っている人がたくさんいます。時には頭をポカンとして無意識の感覚を磨いてみましょう。そうすれば自律神経が正常に働き、体がバランスをとり始めます。具体的にどうすれば良いのか、それは簡単です。今行っていることに集中するのです。お掃除をしたり、お皿を洗ったり、何気ないことで良いので、それに集中してください。
たまには、目を閉じて呼吸だけに集中するのも良いかもしれません。

なんとなく不安定な方、やってみてください。簡単ですが奥が深いですよ。 

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