おなかにてあて

子どもに伝えるおなかのお話

Loving Touch

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凪が産まれて1週間が経ちました。
小さな小さなその手は、まだ私の親指ほどしかありませんが、お陰様ですくすくと育っています。
その成長は毎日毎日みていても飽きません。
これほど劇的に変わっていくものかと、心を震わせながら見守っています。
母乳を飲む量も増えてきて、生後減っていた体重も5日目からは増え始めました。

凪をみていても、大人になるまでの成長の時期には、体を作り上げることを一番に大切にしていることがよくわかります。
その一日一日は、私たち親にとっても大切です。
もちろんケガや病気にならないように気をつけることも大切ですが、産まれもった命を強く育んでいくことも大切です。
今お世話になっている産科や小児科は、とっても丁寧に対応してくれています。
しかし、昔のお産婆さんが話してくれるような、「夢中になって命と向かい合いなさい」というようなお話ができるかといえばそうでもありません。
我々が気をつけていないと、育てることと対処療法を勘違いしてしまいます。

ではどんなことをすれば良いのでしょうか。
それは難しいことではありません。
先ずはいっぱい触ってあげて、いっぱい声を聞かせてあげれば良いのです。
子どもとのスキンシップは親子ともに心身の発達に影響します。
特に母親が優しく触れてあげること、あるいはそれに似た心地よい触刺激(loving touch)は、新生児の成長ホルモンの分泌を促すことから、初期の発育に最も重要です。
ですから、いろんな人から優しく撫でてもらったり、抱きしめてもらえば良いのです。

我が家に凪が戻ってきたら、皆さんLoving Touchで触ってあげてください。

naizotyosei.info