おなかにてあて

勝美内臓調整療法院のBLOG お悩みの症状と自律神経のお話です

不安定だからこそ安定する

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「人は不安定だからこそ安定するのである」

このような一見矛盾するような表現が
命を支えるしくみ ホメオスタシス(恒常性)を説明するときに使われます

一つにはその生体を取り囲む環境が不安定に変化するのに対し
生体が安定を求めて進化して生き残ってきたことを表現していて
もう一つには人のからだは機械のようにある程度固定された構造ではなく
常に細胞が新しく生まれ変わりながら柔軟に変化しうるよう
不安定な構造をしていることを表しています

私の場合はこのことを「ゆらゆらとゆれている」
と 表現します

きっと 色々な方が色々な表現でホメオスタシスを説明していると思いますが
なかなか頭で理解するのは難しいようです
私も施術中にこの命を支えるしくみをわかってもらいたいと思い
お話しすることがあるのですが
話せば話すほど首をかしげられることがあります

そんなときには
自分が不安定であることを理解してもらえるために
ロンベルグ試験というテストを体験してもらいます

ロンベルグ試験とは脊髄の障害があるかどうか評価する基本的な神経学的試験です
ご自分でもできるのでやってみてください

方法は簡単です
先ずは両手をからだの側面に添え つま先とかかとを揃え目を開けたまま力を抜いて立ちます
次に目を閉じてみましょう
不安定に揺れる程度なら問題ありませんが
全く立っていられない場合は何かしらの問題があります
意外と立っていられなくなる人がいます
急な転倒により怪我をしないような環境で行なってください

我々の場合は被験者がどのようにゆれるかによって
内臓や循環器の状態を読み取ることができます
皆さんは からだがゆらゆらとゆれていることを味わってみてください

逆に全くゆれないという人にも問題がある場合があります
力が抜けないのです これではホメオスタシスは働きません
このような人は揃えた足を軽く開いて左右交互に重心を移動させ
目を閉じて心地よく ゆらゆらとからだをゆらしてみましょう
そうすれば段々とからだの力が抜けてきます
じっと動かないで立っているより 少しゆれているほうが安定しませんか

それでは 次回更新は12月14日(金)です お楽しみに

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