おなかにてあて

勝美内臓調整療法院のBLOG お悩みの症状と自律神経のお話です

ゆれながら戻るところ

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人のからだはゆらゆらとゆれています
時々不安定になりながらも
ゆらゆらとゆれながら またバランスの良いところに戻ろうとします

今より便利ではない時代 野山を駆けずり回って遊び
大人になってからも からだを使って暮らしてきた人たちは
からだがバランスをくずし 思うように動かせなくなっても
てあてをして バランスをとってあげると
また からだが勝手にもとの元気なバランスに戻ろうとします
からだがそのバランスを覚えているのです
それが自律神経が持っているホメオスタシス(恒常性)という働きです

しかし中には 戻るところがわからずに
不安定なところから抜け出せなくなっている人もいます

例えば 痛みを薬で抑えてばかりいる人です
炎症やそれに伴う発熱や痛みはからだを修復するための自然治癒力のひとつです
それにより代謝を促進して傷ついた組織を修復するのです
正常に経過していれば からだを休ませて治るのを待てばよいのです

しかし「からだを休めて待つように」という痛みのメッセージをお薬で抑えてばかりいると
最後には からだが自分で治そうとするのもあきらめてしまいます
傷ついたところを治しバランスを保とうとするよりも
からだは不安定なところにとどまって 周りの環境を変えてバランスを保とうとするのです
より薬に依存したり
とことん周りに優しくしてもらえないと苦しくなってしまったりします
不安定なままでいることが その人の安定になってしまいます

どこに戻るかはその人しだいです
私が決めることではありません
ですから当院に来てくれた方には 自分でどこに戻りたいのかイメージしてもらっています
そのほうが私もお手伝いしやすいからです
もちろん よくわからない人は一緒に考えますよ
お邪魔でなければ

それでは 次回更新は12月11日(火)です お楽しみに

naizotyosei.info