おなかにてあて

子どもに伝えるおなかのお話

一人ひとりの暮らしと健康

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常日頃このブログを読んでくれている方々、本当にありがとうございます。
先月から始めたはてなブログ「おなかにてあて 」
まだまだ文章は拙いですが
小さな村の小さな治療院、その日々から思いついたことを綴っています。
良かったら末長くお付き合いよろしくお願いします。

当院は平成23年に開業し、田舎の小さな村ならでは、人から人への口コミだけでたくさんの方が訪れてきてくれました。
今でもほとんどが口コミの方なのですが、時々「ホームページを見ました。」と相談に来てくれる方がいます。

ホームページは「こんな治療法もありますよ。」と伝えることでお役に立てる人がいるならば、伝えることは必要だと思い、昨年制作しました。
それに普段通ってきてくれている方にも、インターネットを使って、治療だけではなく健康のために自分でもできることをお伝えできればと思っています。
インターネットって便利ですね、歩いて会いに行ける距離の人でも
「ホームページいいね。」とか「ブログ読んだよ。」と、見てくれています。

しかし、インターネットに記事を書くのは難しいですね。
だって一人ひとり体調や体質が違えば
その人が大切にしている暮らしも違います。
遠く離れた外国となれば尚更でしょう。
そんな外国までもインターネットは飛んでいきます。

当院ではいらっしゃる方に、今悩んでいる症状だけでなく
少し未来に向けたゴールを言葉にしてもらっています。

例えば、膝が痛くて相談された方は
「できれば手術をしないで、生涯自分の足で歩いていたい。」
と話してくれます。
そうすれば、今起こっている痛みがどうして起こっているのか。
この痛みを取るためには、あなたの場合何を気をつければいいのか話しやすくなります。
気をつけることと言っても、アドバイスはその方の生活を見てできそうなことから始めなければいけません。

都会の人は生活を変えられないのは自己管理ができないからだと言うかもしれませんが
田舎の暮らしはそう簡単にいかないこともあります。
良くも悪くも、昔から人と地域が密につながって過ごしてきたからです。

しかし情報が不足しているために、健康を損なっている方もたくさんいます。
私も焦らずに、一人ひとりに向き合って調整をしながら声をかけていこうと思います。
このブログもそんな日々の話だと思って読んでいただけると嬉しいです。

naizotyosei.info