おなかにてあて

子どもに伝えるおなかのお話

心の可動性

私が治療を施すときに大切にすることの一つに、可動性というものがあります。関節が柔軟性を持って動いているかどうかを観て調整をするのです。 最近勝美内蔵調整療法院に通い始めてくれた86歳の女性のお話をしましょう。この女性のお悩みは膝の痛みでした。…

夕凪のように

治療家としての私が一番大切にしていること。治療を受ける相手からフィードバックして返ってくるものを、私もちゃんと受け取ること。決して一方通行にならず、それでいて少しだけ強く力を与える。与える力が強すぎれば受け取るほうは苦しいし、弱ければ届か…

おなかからパフォーマンスを上げる

近年のスポーツ理論において、「体幹を作り、軸がぶれないように動く」ということをよく言います。ではこの体幹や軸というのは何のことでしょうか。 これはまさに背骨のことであり、背骨とそれを支える筋肉や靭帯が安定していながらも、いかにスムーズに動く…

成長期の子どもたち

成長途中で体がまだ出来上がっていない子どもたちは、日々変化しています。そのため成長の時期を大切にすることで、将来出来上がる体質が大きく変わります。まず子どもたちは、未熟なため色々と症状が出やすいと知らなくてはなりません。 成長期の子どもたち…